豊島小学校と台湾新北市鷺江國民小学との国際交流

概要
- 日時 2026年4月28日(火) 9時40分~15時20分
- 寄港先 豊島
- 備考 当日は、一般のお客様はご乗船いただけません。
当日の様子
・参加者数:36名
・実施内容:
初夏の陽気とうたわれた2026年4月28日、今年度初めてのほんのもり号の乗船者は、台湾新北市にある鷺江國民小学の皆さんです。
この日、教育旅行で香川県を訪れた鷺江國民小学の5年生の皆さんと一緒に、豊島・豊島小学校の皆さんへ会いにいきました。ほんのもり号、初めての国際交流です。


鷺江國民小学の皆さんは、豊島に到着後、まずは甲生地区を訪れ、台湾のアーティスト 林舜龍さんの「国境を越えて・祈り」を鑑賞しました。作品をよく知る地域の方によるガイドで、生徒たちは作品に興味津々。説明を食い入るように聞いていました。


アート鑑賞後、豊島小学校へ向かいました。実際に会うのはこの日が初めてでしたが、去る4月17日には、オンラインで交流した両校の皆さん。オンライン交流ではお互いの住んでいる場所や学校についてクイズ形式で紹介し、最後には笑いながら画面越しに手を振りあう姿が印象的でしたが、初めての対面となるこの日、開会式では、会場となった体育館に緊張した雰囲気が漂いました。


4つのグループに分かれて自己紹介を行った後、こまや羽子板、だるま落とし等の昔遊びをして、交流を深めました。台湾の皆さんには初めて見る遊びばかりかと思いきや、竹とんぼを楽しむ鷺江國民小学の児童は「台湾でも遊んだことある!」と笑顔に。


その後、豊島美術館・棚田鑑賞を行いました。豊島美術館から望める段々の連なる見事な棚田は、休耕田だったものを豊島美術館の開館とあわせて整備されたそうで、アートと豊島のつながりを知るきっかけとなりました。


鑑賞後、豊島小学校へ戻り、皆でお昼ご飯の時間です。グループごとにご飯を食べて、お昼休みには汗だくになりながら、元気に遊びまわりました。


お昼休みが終わったら、再びバスに乗って唐櫃港方面へ向かいます。瀬戸内国際芸術祭のアート作品である「勝者はいない―マルチ・バスケットボール」や「心臓音のアーカイブ」など、アート体験をしました。
心臓音のアーカイブの目の前に広がる王子が浜では、海に石を投げたり、砂浜に穴を掘って瀬戸芸にも負けない作品を作ったり、豊島の自然を満喫しました。


楽しい時間が過ぎるのは早く、そろそろお別れの時間。
ほんのもり号が待つ唐櫃港にて閉会式が行われ、お互いに言葉をかけ、別れを惜しみました。鷺江國民小学の皆さんが乗る船が見えなくなるまで手旗を振る豊島小学校の皆さんに、鷺江國民小学の皆さんもほんのもり号のデッキから、大きく手を振りかえしました。


ほんのもり号を通じておこなった国際交流、鷺江國民小学と豊島小学校の皆さんにとって、「国際交流、楽しい!」と思える機会となったらうれしいです。

