運航情報

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高松市立下笠居小学校の学校行事(高松港)


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

概要

  • 日付  2026年10月6日(火)
  • 寄港先 高松港
  • 備考  当日は、一般のお客様はご乗船いただけません。
         
          

当日の様子

・参加者数:142名
・実施内容:

 2026年10月6日、高松市立下笠居小学校の学校行事にあわせ、ほんのもり号が高松港に寄港しました。
    

   
 この日、下笠居小学校で行われている「下笠居学習」(総合的な学習の時間)の取組みとして、同校の6年生が、ほんのもり号と連携した読み聞かせイベントの企画・実施をしました。このイベントには、ゲストとして、壱番街ドーム保育園、香川大学教育学部附属幼稚園高松園舎、高松中央高校幼稚園、高松保育園、二番丁幼稚園の5つの幼稚園・保育園の皆さんが参加しました。

 参加した園児の皆さんは、下笠居小学校のお兄さん、お姉さんのアテンドで、高松港周辺に設けられた「読み聞かせ(1)」、「読み聞かせ(2)」、「ほんのもり号見学」のそれぞれを巡り、楽しみました。
     

    
 「ほんのもり号見学」では、下笠居小学校の小学生たちから園児たちにむけて、「ほんのもり号にある本は、その内容で5つの分類に分けられていること」や「2000冊の本が積まれていること」など、ほんのもり号の紹介をしました。
 
 その後、園児たちのほんのもり号への乗船をエスコートした小学生たちは、桟橋から、ほんのもり号の見学をする園児たちを盛り上げます。
 ほんのもり号の船内の窓や、2階デッキから園児の姿が見えたら大きく手を振ったり、「やっほー!」と叫び合ったり、園児たちはほんのもり号の上から小学生たちとコミュニケーションをとるのを楽しんでいました。
      

   
 「読み聞かせ(1)」は高松港旅客ターミナルビルにある、瀬戸内海を望める会議室で実施されました。
 下笠居小学校の児童たちは、一人ずつ、園児たちの前に着席し、自身で選んだ絵本を読み聞かせました。おじいさんの誕生日に合わせた大冒険のお話、これからどう変化するのかとワクワクするような不思議なナイフのお話等、小学生たちが「読んであげたい」と選んだ本を読み聞かせます。

 小学生たちは、園児の反応を受けて話を膨らましたり、ページをめくる前に「次、どうなると思う?」と問いかけていたり、園児たちを物語の世界に入り込ませるような工夫をしながら、読み聞かせを行いました。
    

    
 「読み聞かせ(2)」は、青空の下、フェリーが見える高松港で行われました。ベンチは雨でぬれていて座ることができませんでしたが、小学生たちは「ここに座っていいよー!」と持ってきた自分のレジャーシートをひき、園児たちを座らせてあげました。
 ここでは、小学生1人につき、園児1~2人ずつの少人数のグループになって行われた読み聞かせだったので、小学生たちも、より近くに園児の反応を感じていたようで、抑揚をつけたり、園児とアイコンタクトを取ったりしながら、読み方を工夫していました。

 仕掛け絵本を読み聞かせてあげる小学生は、園児に絵本を見せながら、本のサイズに折りたたまれている大きな仕掛けページを広げるのに苦労していた模様…。その様子に気づいた園児も仕掛けを開くのを手伝いながら、一緒に本の世界を楽しんでいました。

 「おしまい」という言葉とともに読み聞かせが終わると、前のめりで聞いていた園児たちからは拍手があがり、双方ともに嬉しそうな様子。「もうないのー?」と次のお話が聞きたいとお願いする園児たちの姿もありました。
      

    
 この日は5つの園が参加するイベントであったため、タイムスケジュールもきっちりと決められていましたが、小学生たちはタイムキープもばっちり!次の場所に向けて、園児たちは、小学生と手を繋いで移動します。「こっちに曲がるよー!」と方向を教えたり、階段を一生懸命のぼる園児を応援したり…。園児たちに寄り添う姿が見られました。

 下笠居小学校の児童の中には、今回参加した幼稚園に通っていたこどもも。その小学生が園児として通っていた頃を知る先生は「もう6年生になったのー!?」と、成長を喜ぶ声が聞かれました。小学生に手を引かれている園児に「みんなもこんなお兄さん、お姉さんになるのかな?」と声かけする先生の姿に、ほんのもり号スタッフは感慨深く感じました。
     

   
 午後からは、下笠居小学校の皆さんのクルーズです。
 この日のクルーズは、下笠居小学校のある地域の周辺を折り返し地点とした、20分のクルーズです。午前中、園児の皆さんの前ではお兄さん、お姉さんの表情で頼もしかった小学生たち。午後からのクルーズでは小学生らしい、元気いっぱいの表情で瀬戸内海を楽しんでいました。

 「屋上に上がろうかな…どうしようかな…?!」と恐々としていた子も、2階デッキの楽しそうな雰囲気に「行ってみる!!!」と勇気が出たようで、階段をのぼっていました。初めは恐々とほんのもり号の揺れにバランスをとっていましたが、慣れてくると手すりによりかかりながら瀬戸内海の風景を楽しんでいました。そのこどもは、高松港が近づき、クルーズが終わりにさしかかる頃、ほんのもり号から下船することが名残惜しそうに外の景色を見ていました。
 他にも、「ずっと乗ってみたかったんです!」とまっすぐな目で伝えてくれたこどもも。念願のほんのもり号はどうだったでしょうか。また、ほんのもり号と一緒に瀬戸内海で読書しましょうね。

 高松港に着いて、学校に帰る下笠居小学校の皆さんは「ありがとうございました!!」という大きくて元気な挨拶を、ほんのもり号スタッフたちにしてくれました。爽やかな笑顔の「やりきった!」という自信にあふれた表情が、強く印象に残っています。

 下笠居小学校の皆さん、この日のイベントは皆さんの頑張りで大成功でしたね!