運航情報

event

ほんのもり号クルーズ&伊吹島散策、伊吹イリコ加工場見学(伊吹島)


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

概要

「こども図書館船 ほんのもり号」に乗って、海と陸から伊吹島を楽しもう!
  
イリコの産地として有名な伊吹島。
  
ほんのもり号でクルーズしながらイリコ漁の様子を見たり、
普段は入ることができないイリコ加工場の見学を行います。
  
伊吹島の夏を、ほんのもり号と一緒に体験しましょう🚢
   

  • 日 時   2026年8月21日(金) 7:30~13:55
  • 寄港先   伊吹島
  • イベント  伊吹島散策&クルーズツアー
        
  • 対象者   子ども(小学3年生以上推奨)とその保護者
         
  • 定員    10組(20名程度)
           ※ほんのもり号へたくさんの子どもたちに乗ってもらえるよう、
            お申込み1件につき、保護者1名までの応募とさせていただきます。
          
  • 開催内容  【集合場所】 観音寺港 伊吹航路乗り場(香川県観音寺市港町2-7)
          【時  間】  7:30 観音寺港集合
                 7:50 観音寺港発の定期船に乗船
                 8:15 伊吹島到着
                 8:30 島内ガイドツアー(120分)
                10:30 2グループに分かれて
                      ほんのもり号で伊吹島一周クルーズ/イリコ加工場見学(90分)
                12:00 昼食(いぶき島弁当)
                      昼食後、自由時間
                13:30 伊吹島発の定期船に乗船
                13:55 観音寺港着
      

          🐟ご確認ください🐟
            ※天候によってはイリコ漁が行われない場合があります。
             あらかじめご了承ください。 
            ※観音寺港~伊吹島への往復は、定期船(真鍋海運)をご利用いただきます。
             https://www.honnomori-gou.com/island/
            ※島内は、坂が急なところもございます。
             動きやすい靴、服装でお越しください。
            ※酷暑が見込まれますので、帽子・飲み物・タオル・日焼け止めなどの
             熱中症対策グッズを各自ご準備の上、ご参加をお願いいたします。
            ※ほんのもり号乗船に際しての注意事項は、「ほんのもり号」のHPで
             ご確認ください。
             https://www.honnomori-gou.com/guide/
        
  • 参加費   無料
          ※ただし、下記については自己負担となります。
            ・ご自宅~伊吹島までの交通費
            ・昼食(いぶき島弁当、1,500円/人)
        
  • 参加申込  下記URLよりお申込みください。
           https://apply.e-tumo.jp/pref-kagawa-u/offer/offerDetail_initDisplay?tempSeq=13846&accessFrom=
        
           申込期限   2026年8月12日(水)
           抽選結果発表 2026年8月14日(金)
       
           ※申込多数の場合は抽選とします。
           ※申込の状況によっては、早期に応募を締め切る場合があります。
      
      

企画

ほんのもり号 伊吹島クルーズ

伊吹島から出港し、伊吹島をぐるっと一周、
イリコ漁で賑わう伊吹島の海をクルーズします!
ほんのもり号でお気に入りの本を見つけて、海の上での読書を楽しもう!
  

島内ガイドツアー

伊吹島に詳しいガイドの案内で、伊吹島を散策します。
観光で訪れるだけでは知り得なかった伊吹島のことを、ガイドの説明で知るチャンス!
実際に歩きながら、伊吹島について詳しくなろう!
  

伊吹イリコ加工場見学

このツアーが行われる時期は、伊吹島で行われるイリコ漁の最盛期。
漁で獲れたイリコは、伊吹島にある工場で加工されます。
普段は入ることができない伊吹イリコ加工場で、美味しいイリコができる過程を見学しよう!
     
      

当日の様子

・参加者数:20名
・実施内容:
     

 2026年8月21日、ほんのもり号は伊吹島に寄港し、「伊吹島散策&クルーズツアー」を開催しました。

 この日のツアーは、地域をよく知るガイドの方にご協力いただき、伊吹島を散策する「島内ガイドツアー」、漁で水揚げしたカタクチイワシを「伊吹いりこ」に加工する「イリコ加工場見学」、伊吹島を海から見る「ほんのもり号 伊吹島クルーズ」を実施しました。

「島内ガイドツアー」では、迷路のように入り組んだ伊吹島の路地を、ガイドの方の案内で進み、島内にある芸術作品や寺社仏閣、伊吹島の文化や風習のわかる伊吹島民俗資料館などを巡りました。

ツアーの実施日はとても暑い日で、伊吹島の坂道をのぼりながら汗をかきかき…。散策の途中に望む空や海に瀬戸内海を感じながら、島内散策を楽しみました。
      

   
 伊吹島の真浦港から集落に続く坂道を通るとき、上を見上げると、電線に交じって、なにかを結び付けたような紐が道の端から端に渡されています。
 ほんのもり号スタッフ自身、伊吹島を訪れる度に「これはなんだろう…」とずっと気になっていたのですが、これは、伊吹島の方が善通寺市の札所でお遍路さんをお接待した際に頂いたお札を結び付けたものなのだそう。ガイドの方いわく、「この下を通る人が幸せになるよう願い、悪い人が通らないように結界を張るもの」とのことです。
     

   
 「ほんのもり号 伊吹島クルーズ」では、漁に出る船に交じって伊吹島の真浦港を出発です。

 瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)にある伊吹島はカタクチイワシの漁場に近く、水揚げしてから30分以内という鮮度のいい状態で加工をすることができるため、品質のよい「伊吹いりこ」となるそうです。カタクチイワシを加工場のある港に運ぶ運搬船の速度は早く、定期船では25分かかる観音寺港~伊吹島間を、10分ほどで走ることができるそうです。

 ほんのもり号がクルーズしている間にも、多くの船が伊吹島の港を出たり入ったり。獲れたカタクチイワシを加工場に届けて、再度、漁に向かいます。
     

   
 クルーズ中、ほんのもり号の窓から見える伊吹島の様々なお話を、ガイドの方から聞くことができました。
 
 高松市にある屋島と同じ「メサ(卓状台地)」という地形の伊吹島。元々は「山」であったところが、縄文時代に海面が上昇して瀬戸内海が生まれたことで「島」に変わったそうです。

 春には桜が満開になる場所や、火山活動の名残である赤い安山岩の地層、海水の浸食によってできた「石門」など、実際に見ながら聞く説明はとても面白く、子どもよりも大人たちの方が、興味深げに窓をのぞき込んでいました。
       

  
 「イリコ加工場見学」では、伊吹島に15軒あるうちの1つの「イリバ(=加工場)」を見学しました。

 伊吹島の北浦港から真浦港までイリバがあり、水揚げされたカタクチイワシは、海の上に浮かぶ運搬船からポンプで吸い上げられ、ホースを通って加工場へ運び込まれ、すぐに加工されます。
     

   
 私たちが「漁師」と聞いてイメージするのは、「魚を獲る」ことを仕事にする方を思い浮かべるかと思いますが、伊吹島では、魚を獲るだけではなく、茹でて、乾燥して、箱詰めして…と、「伊吹いりこ」を作る工程を一貫して行っています。

 案内してくれたガイドさんのお話では、その日に漁に出るか、どこで水揚げするかなど、漁に関することを決める船長は、魚の群れを見て、どのくらいの入札額になるかの推測ができるそう…。今年は船の燃料費が上がったことで、日によっては漁に出ない選択をする網元もあるそうです。
 
 運搬船が水揚げした魚を降ろす桟橋を歩いたり、船から加工場までを魚が通るホースや加工をする機械を見たり、ガイドの方が説明する「伊吹いりこ」ができるまでの工程を聞きながらも、子どもたちは加工場で働く方たちがどんな仕事をしているのかをジッと見学している様子が、ほんのもり号スタッフは印象に残っています。

 この日、ほんのもり号が伊吹島に着くと、魚を狙って堤防にとまる鳥や、漁にかかわる船の出入港の様子とともに、カタクチイワシを茹でるいい香りが港に漂っていました。

 イリコや、イリコ出汁のうどんを食べるとき、今日、ほんのもり号と一緒に探検した伊吹島のことを思い出してくれたら、ほんのもり号スタッフは嬉しいです。