坂出市立府中小学校、綾川町立陶小学校の学校行事(坂出港)

概要
- 日付 2026年9月29日(火)
- 寄港先 坂出港
- 備考 当日、一般のお客様はご乗船いただけません。
当日の様子
・参加者数:55名
・実施内容:
2026年9月29日、ほんのもり号が坂出港に寄港しました。
この日、ほんのもり号は坂出港を出港し、瀬戸大橋を目指すクルーズを行いました。
午前中は綾川町立陶小学校の皆さんが2グループにわかれて、ほんのもり号に乗船しました。
香川県で活躍する船のぬり絵は小豆島行きのフェリーが大人気。「オリーブってどんな色ー?」「上手く塗れたんじゃない?」など、友だちと楽しく塗ってくれました。
ぬり絵をしていた男の子が顔を上げると、窓の外には牽引している船が一隻。「なんで船が船を運んでるん?!」という質問を船長さんにしていました。

瀬戸大橋が見えてくると、ほんのもり号は減速し、瀬戸大橋周辺をゆったりとクルーズします。こどもたちは屋上デッキにあがり、真上に見える瀬戸大橋をみんなで見上げます。「ここでしかできない体験…!」とつぶやくこどもも。
「橋に人が居る!」とひとりが叫ぶと、その場にいたみんなで瀬戸大橋に居る人を探します。瀬戸大橋上の車が走る道路の下に設けられた検査路で作業をする人の姿が分かると、みんなで「やっほー!!」と手を振りました。こどもたちの姿を見つけた橋の上の人は、大きく両手でこどもたちに向かって手を振り返してくれました。今年度からほんのもり号に乗船しているスタッフにとって、船の上同士で挨拶をすることはいままでもありましたが、橋の上からの返事をもらったのは今回が初めてかもしれません。手を振ってくれたことに喜んだこどもたちは、その人に向かって「ありがとうー!!」と叫びました。


加速するほんのもり号に、「船が斜めになってる!」と船首が船尾より持ち上がっていることに気づいたこどもたち。体で斜めになった船体を楽しんだり、色鉛筆を転がしてみたりしていました。
ソファに座って本を読む子の隣では、ソファを机にして折り紙や読書記録帳にほんのもり号で読んだ本をつける子。階段をのぼって後方デッキに進む子がいれば、階段に座って読書をする子がいたり…その設備の決まった使い方だけではなく、思い思いの方法で好きなように過ごしながら、船の図書館である「ほんのもり号」という空間を満喫してくれました。

午後からは、坂出市立府中小学校のみなさんが乗船しました。元気にあいさつをしながら、ほんのもり号に乗り込んでくれて、ほんのもり号スタッフは元気をもらいました!
ほんのもり号が出発すると、本を探したり、ぬり絵をしたり…折り紙の折り方の本を見ながら、難しい折り方に挑戦していたこどもは、熱中するあまりに、クラスメイト全員が瀬戸大橋を見るために後方デッキに出ていることに全く気付いていませんでした。ほんのもり号スタッフが声をかけると「みんな居ない?!いつのまに!!」とびっくりしながら、後方デッキに向かいました。




瀬戸大橋を近くに見ながら、引率の先生とお話しすると、瀬戸大橋ができた頃のお話を聞かせてくれました。完成当時、瀬戸大橋で地域は盛り上がり大人気だったとのこと。実際に橋を見て、「こんなに大きな橋を、人の手で作ったのか」と多くの人が驚いたそうです。当時の情景と仕事での思い出がリンクして、その先生の人生の1ページとして、深く記憶に残っているようです。
ほんのもり号からこどもたちが見上げる瀬戸大橋はやはり大きく、橋げたも太く、立派でした。
瀬戸大橋から坂出港に戻る海路には、多くの船が行き交っていました。こどもたちはその船たちにむかって、「やっほー!!」と大きな声を合わせて挨拶をしています。
みんなの元気にあいさつする声は、きっと、坂出港周辺にいた船の乗組員さんたちに元気をわけていますよ。

